４０代で結婚できない女性の特徴と理由

40代になっても一人でいるということは、一人でいられるほどの収入があるという人が多いです。皆が仕事と恋愛を両立させ、同時に婚活もしていた時期に、なりふり構わず仕事をしてきたはずです。会社からすれば、産休に育児休暇をとる女性よりも、仕事一筋の女性の方が評価も高いことでしょう。実際、出世もしていると思います。しかし、40代になって、ふと周囲を見渡すと、自分ほどではないにしろ出世もし、仕事も成功させ、素敵なご主人と子供がいる生活を送っている同年代の女性がいることに気がつきます。仕事が上手くいっている時は良いですが、停滞している時にこの事実に気がついてしまうと、何とも寂しい気持ちになります。

一人で生活できるだけの収入がある独身女性は、これからも結婚せずに、一人で生きる可能性を考え、貯蓄に舵を切るという生き方もできるかと思いますが、問題なのは収入があまりなく、両親に養ってもらっているという人も中にはいます。皆が皆がそうではないのですが、そういう人の中には、両親の老後は私が見るし、結婚した兄弟は両親が死んでも、私をこの住み慣れた家から追い出したりしないだろう、私は十分家族の役に立ったはずだから、豊かな暮らしをしている彼らは一生、毎月10万円くらい生活費を出してくれるだろうと思っていたりします。両親の老後を見た代わりに、彼らの年金で生活を支えてもらったわけで、世の中、そんなに甘くありません。法的権限のある書面での契約がない限り、そのようなことは現実的ではないと知りましょう。

朝、起きてから、寝るまで、昨日も、今日も、明日も、同じ生活をしている人が多いです。ドラマなどでは、平凡な毎日を送っている女性が、ちょっとしたハプニングがあって、素敵な男性と出会って、恋愛関係に陥るというようなことがあります。全くないとは言いませんが、確率としてはかなり低く、非現実的です。生活をパターン化すれば、大きなトラブルもなく、心の平安も保てることでしょう。でも、もし本気で結婚をしたいと思うのなら、家と職場の行き来にプラスαと加えるか、週末に趣味の活動をするかして、生活に変化をつけ、傷つくことを恐れずに、多くの人と出会った方が良いかもしれません。

服装や食べ物や飲み物の選び方や食べ方・飲み方が、おばさん化していませんか。そうすると、全体的にゆったりして、ぽよんとした印象に代わります。女性の目から見ると親しみやすくて良いのですが、男性の目から見ると女性としての魅力に欠ける感じがするかもしれません。肉体や肌は年齢と共に、衰えてくるものです。それをケアもせずほっておけば、おばさん化の道、一直線です。

自分よりも若い人から、何か指摘されると、すぐに「でもね」や「だけどね」と言って反論してしまっていませんか。人間は、年齢と共に、頑固になっていきます。だから、結婚している人の中にも同じような傾向のある人はいるのですが、結婚していないと、同じ行為をしても、だから結婚できないんだよと思われてしまいがちです。あっと思うところがあったら、指摘してくれて、ありがとうと言った方が、柔軟な思考を持つ、素敵な女性に見えます。

もしかしたら、だんだん異性からのお誘いがかからなくなるはずの30代も、20代の頃と同様か、それ以上にお声がかかっていたのかもしれませんが、さすがに40代になると20代の頃と同じだとは言い難いと思います。そうなると、結婚相手に選ぶ男性の対象も考える必要があります。子なしバツ１くらいは問題なし、子供がいても子供と相性が合いそうなら受け入れてみても良いかもしれません。40代に入ってからの妊娠は色々リスクも伴いますし、40代後半に入っていたら妊娠すること自体、難しいです。だったら、子供がいる方との出会いは、親になるいい機会です。血縁に超えるものはないという人もいますが、血縁があるゆえに苦しんでいる人もいます。よく考える必要はありますが、初めから拒否する必要もないかと思います。

結婚しているから幸せ、結婚していないから不幸せということはありません。でも、結婚したいと少しでも思っているのなら、思い当たるところを変えてみてはいかがでしょうか。

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