片想いを諦める方法のまとめ

まずは、片想いに苦しんでいる自分を受け入れる。

恋愛に限らず、思い通りに行かないことがあると、自己否定的な気分になります。自己否定的になると、表情も暗くなり、恋はもちろんのこと、幸せも逃げていきます。だから、自分に優しく、片想いで苦しんでいる自分を受け入れましょう。そして、その悲しみにどっぷり浸って、泣きたいのなら、声を出して泣いても良いでしょう。

ただし、悲しみにどっぷり浸るのは、この恋を諦めると決めた一日だけにしましょう。だらだらと悲しみに浸っていても良いことはありません。思いっきり、彼のことが好きだ、好きになったきっかけはこういうことだった、その後、あんなこともあった、こんなこともあったと思い出して、一人になった時、彼のことを想うのは、もうこれで終わりにしましょう。

新しいことを始める。

恋愛以外のことを考えましょう。何か挑戦してみたいこと、ありませんか。陶芸でも、ヨガでも、ダイビングでも、何でも良いんです。新しいことを始めましょう。できれば、時間がないし、お金もないしと思って、挑戦できずにいたことを始めると良いです。新しいことを始めるには、どこでそれをするか、どれくらいの時間・費用を見ていれば良いかなど、考えたり、調べたりする必要が出てきます。

片想いを諦めようとしている時に、新しいことなんてと思われるかもしれませんが、ある程度、大人になったら、きっかけがなければ新しいことなど、始められないものです。だから、自分で自分にエンジンをかけましょう。そして、後ろ向きになりがちな状態からの脱出を試みましょう。

新しい出会いを求める。

新しいことを始めれば、自然と新しい出会いも生まれるものです。新しい出会いというと、異性との出会いを思われるかもしれませんが、今まで接点を持つことのなかった世界で生きる同性の友達との出会いも含まれます。ある調査によれば、年齢が上がるにしたがって、友達の数は減少する傾向にあるとも言われています。新しい友達を増やす良い機会です。

恋での傷は恋で癒すという考え方もあります。そう考えるのであれば、片想いを諦めるのに並行して、恋活、婚活を始めてみるのも良いでしょう。最近は、気軽にできる活動がたくさんあります。初めのうちは、出会った人と片想い相手と比較してしまうかもしませんが、色々な人と出会って、話すことを通して、この人、いいな、素敵だなと思える人と出会えるかもしれません。

何をしても振り切れなかったら。

新しいことに挑戦しようとしたし、新しい出会いを求めてみたけれど、片想いの彼を諦めることができないのであれば、次のようなことをしてみましょう。

・両想いになれなかった理由を書く。

片想い相手には既に恋人がいる、貴方とは付き合えないと言われた、私は片想いをしている相手にふさわしくないなど、思いつく限り、書いてみると良いです。その後、それに対して、抗うことはできないのか、検討してみてはどうでしょうか。抗える方策がないと分かれば、諦めもつきますし、抗う方策が見つかったら、あとで後悔しないために、試してみても良いでしょう。

・片想いをしている人に恋人がいたら、その人との違いを書く。

自分より痩せている、いつも明るい、誰にでも優しいなど、良いところであれば、自分のものにしてしまいましょう。実のところ、別に、良いところを書かなくても良いです。異性の前だけ良い人、二重人格、デブなど、書くことですっきりするのなら、すっきりしましょう。その上で、それなのに、私でなくその人を選んだと思いましょう。

・これからの将来設計を具体的に書く。

貴方は今、何歳ですか。次の5歳までの間に、貴方がしたいことは何ですか。その次の5歳までの間にしたいことは何ですか。今、その片想いのことで、立ち止まっていて、それが実現できますか。先へ、先へと進んでいきましょう。

新しい自分になると決める。

片想いは苦しくて、両想いになれないのは悲しいことですが、両想いになるのない恋に執着しても仕方ありません。新しい自分になって、新しい恋をしましょう。最近は、恋をすることすらない人も大勢います。片想いであっても、恋は恋です。その時、感じた気持ちは大切にしましょう。

最近は、生身の人間には恋をしない人もいます。それもまた良いかもしれないのですが、生きているからには生身の人間に恋をして、傷つくことがあっても良いのではないでしょうか。今回の恋もまた、新しい自分になるための糧にしてしまいましょう。

ご参考になること、ありましたでしょうか。私は確信します。つらい想いをした分、貴方の次の恋は、今の恋よりきっと素敵なものになるはずです。

片想いを諦める方法のまとめと関連した記事をチェックしたい場合は、恋愛のジャンルから探すことができます。